音楽の話がしたいのさ

だけど、あとひとつ それはロックンロール・ミュージック

RC、ミチロウ、NYパンク、ストーンズ、マシュー・スウィート、そしてTHE GOD
茨城の北端で半隠居生活中のビンボーでバカでサイテーでクサい55歳の歳の老いぼれパンクが書く音楽話

My Coney Island Baby Now

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このアルバムはレコードは長年に亘って愛聴してきたけど、CDは昨年暮れに友人の店で見つけてきたばかり。

タイトル曲がベスト盤とかに入ってるし、それでいいかぁってカンジがあったから。
でも、見つけたから。安かったしね。

2006年のリイシュー盤らしい。
2003年のベスト、『NYCマン』同様にエミリー・ラザーなる人物がリマスタリングしてて、分離がぐんとよくなった音が聴き心地いい。

そして、よく認識してなかったけどボーナストラックが6曲も入ってた。
アルバム自体が8曲だからかなりのヴォリュームアップだよね。
シングルのB面曲1つにデモ・バージョン5曲。
3曲はボックスに収録されたことあって聴いてたけど残り3曲は初聴き。

その3曲+既発の「DOWNTOWN DIRT」はダグ・ユールが居て、プロデューサーがスティーヴ・カッツで前作『死の舞踏』から継続した75年1月のレコーディング。
音作りもヴォーカルのカンジもちょっと違ってて面白い。
残りの2曲はデータからいって、アルバムと同時にレコーディングされたものだろうね。









何と言ってもこのタイトル曲なんだよなぁ。
断トツにずば抜けてると思う。
もしかすると俺のナンバー1フェイバリット曲かもしれない。

♪But Remember That The City Is A Funny Place
  Something Like A Circus Or Sewer♪

このフレーズがずっと大好きで忘れられない。

他のアーティストを聴いても感じない、ルー・リードを聴いた時にだけ感じる感情というのが俺にはある。
その感情を言葉に出来たことはないし、しようとも思わない。
無理に言葉にすると台無しになる気がするから。
その感情は特別で大事なものだから、俺には。

それにしても『メタル・マシーン・ミュージック』の次がコレなのも凄いな。
レコード会社とかにソフト路線を強要されたワケじゃなく強い本人の意向らしいし、ホントに奥が深いよ、ルーは。
だって、真逆に振り切れてるもん。



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レコードはジャケットがボロボロになっちゃってるから、もう1枚欲しいな。
ミック・ロックの撮った、この写真がサイコーに好きだから。













DEADTIME STORIES

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そういえば、ちょっと前にようやく読み終えたよ、コレ
少し読んで放ってあったんだけど再開してからはほぼ一気。
昔に読んでたけど、勿論全部は憶えてなくて。
でも再読するとだいたい思い出せた。

NYパンクが大好きだというのを抜きにしても読み物として面白いと思う。
題材、素材が強烈なのはもとより、聞き手、書き手が‟現場”に居たレッグス・マクニールだからっていうのがデカいんだろうな。
チーター・クロームが荒くれた語り口なのにリチャード・ロイドの一人称が‟僕”だったりする翻訳もいいな、わかってるカンジで。

ルー・リード、ニコ、イギー&ザ・ストゥージズ、MC5、ドールズ、パティ・スミス、トム・ヴァーレイン、リチャード・ヘル、ラモーンズ、デッドボーイズ、それにシドとナンシー。

周辺の重要人物だったダニー・フィールズ、テリー・オーク、ボブ・グルーエン、リー・チルダーズ、ヒリー・クリスタル、ベベ・ビュエル、シルヴィア・リードetc。

エゴ、嘘、裏切り、馬鹿、自堕落、享楽、傲慢、野蛮、変態。
そしてセックス、ドラッグ、バイオレンス。

でも、この本に登場するほとんどのヤツが音楽を愛してた。
それが十二分に伝わってくる。


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今回、再読して強く印象に残ったのがこの3人。
とりわけ、最期のパリでの壮絶な日々。






♪失う運命を変えることは出来ない
  ベイビー、覚悟しな♪







♪俺の友だちよ
  おまえが俺の友情を感じてくれてるのはわかってるぜ
  きっとキスを求めてるのさ
  俺が此処に居るのを忘れないでくれ♪








♪ふたつの心がおまえを愛するには必要だった
  ひとつはおまえを愛し、もうひとつは死ぬ
  俺はおまえを失ったのか?♪


3つ目のはスティーヴ・ベイターズの最期のレコーディングでジョニーとディー・デイ―の名前もクレジットされてるけど参加は不確か。
ほぼ同時期にバンドを組むべくリハーサルはしてたみたいだけどね。
この曲を聴く限り、少なくてもジョニーのギターは入ってない気がする。
でも、そんなのは全然いい。
コレがスティーヴの最期のうたで素晴らしいから。

スティーヴ・ベイターズ、1990年6月4日パリにて没

ジョニー・サンダース、1991年4月23日ニューオーリンズにて没

ディー・ディー・ラモーン、2002年6月5日カリフォルニアにて没

ジョニサンが亡くなった報せを受けた時、ディー・ディーは「次が俺ならいいのに」と思ったそうだ。

3人とも、いや、この本に登場するすべての人が大好きで愛おしいよ。


  

金属機械音楽

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「『メタル・マシーン・ミュージック』以外の自分のアルバムはどれも好きじゃない。
時々、眠るために聴いたりする程度だ。
何で他のは好きじゃないかって?
それは『メタル・マシーン・ミュージック』じゃないからだ」

記憶するルー・リードの発言で3本指にはいるくらい好きなのがコレ。

この3年後に『テイク・ノー・プリズナーズ』をリリースした時には
「もし俺が明日死んだとして、後々まで残しておいて欲しいのは、絶対に『テイク・ノー・プリズナーズ』だ」
と言ってたのもいいなぁ。

茶化したりはぐらかしたりしてるワケじゃないと思う。
言ってる時はたぶん100%本気。
何故なら、ルー・リードは常にやりたいことをやりたいようにやってきた人だから。

ちなみに後年にはこうも。
「アレは巨大な‟クソくらえ”だったんだ」
「俺は本気だった。でも同時にラリってもいたんだ」
サイコー。










はじめて聴いたのは20歳くらいの時だったと思うけど、その頃と違って聴こえるのは‟耳が肥えた”と言うより‟耳が慣れた”って方が正確な気がする。
ソニック・ユースやらボアダムスやらジザメリやらマイブラやら聴いた後だからね。

このアルバムってタイトルもいいよな、中身に合ってて。
つまんないヘビメタよりよっぽどメタリック。

あっ、ルー・リード発言で、たぶん一番好きなヤツ。

「ホントのルー・リードを知りたいか?
じゃあ回れ右して。そして前かがみになれよ」

カッコイイ。



群像の残像

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「もう1年経ったの?」より「まだ1年しか経ってないの?」だな、圧倒的に。
随分と前のことのような気がしちゃう。

何年も続いた浮かれてはしゃいだ日々が嘘のようだったこの1年。
仲間が出来たり、馴染みの店が出来たりして、いい気になってたけど‟東京に出かけて”ライヴ観たり、レコード買ったり、呑みに行ったりっていうのは俺にとって所詮、非日常の‟イベント”に過ぎなかったのかもしれないな。



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NONちゃんが制作に至ったいきさつをツィートしてくれたのを見て、久々に繰り返してコレを聴いてるんだけど、いい、やっぱり。とてもいい。

「泳いでいこうか」「シンプルマン」「ハンガーガール」の3曲はリリースの半年ぐらい前にハックフィンで聴いてたけど、アルバムではハードになっててちょっと印象違った。
それがバンドのモードだったのかな?あの頃は。荒々しいサウンドだったけど不思議と違和感なかった。

進化/深化(世間一般のじゃなくthe GODとしての、ね)を感じさせつつ、the GODそのものとしか言いようのない奇跡の作品だと俺は思ってる。

ただ、凄くいいんだけど不満が1つだけあって、それは、リリース後のライヴで聴いたバージョンの方がもっとよかったってこと。

まだ、もっと聴きたい。
そして嵐の中の発売記念の時にしか(GODとしては)やってない「ドレスの男」をバンド・バージョンで聴いてみたい。

俺の夢をたくさん叶えてくれたのに贅沢かな?
でも、いつか聴ける。
そう信じていたい。

らけんろー

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リチャード・ヘルの前にはジョンスぺを聴いてた。
取っかえ引っかえしながら。
ツイッターでフォロワーさんたちとやりとりしてて思い出して。
こういう刺激を得られるところがツィッターの好きなところ。

代表作って言うと『オレンジ』で間違いないと思う。
俺も大好き。
『ナウ・アイ・ガット・ウォーリー』は一人娘の胎教に使った思い出の1枚だし、ブルース・エクスプロージョン名義だった『ダメージ』も意欲的で尖っててカッコよかった。
でも今回、やたら気持ちよくて何度も聴いたのは、この『PLASTIC FANG』(2002年作)だった。

前身バンドのプッシー・ガロアで『メインストリートのならず者』全曲をジャンクにカバーし、ブルース・エクスプロージョン結成後も、地元NYのアンダーグランドの匂いをさせながらも、ブルース、ガレージ、パンク、ヒップホップと何でもぶち込んで自分流のロックンロールを鳴らしてきたジョン・スペンサーがはじめて投げた直球ど真ん中のロックンロール。

プロデュースはキース・リチャーズのソロ活動でのパートナーにして凄腕のセッション・ドラマー、スティーヴ・ジョーダン。
1つ前のアルバム、『アクメ』では曲ごとにプロデューサーを替えて、演奏した‟素材”を弄り倒したのとは真逆に振り切れてるのも面白い。

他のバンドだと単にバック・トゥ・ベーシックな直球だけど、彼らにとっては直球という名の変化球、新たなチャレンジだというパラドックス。
しかも下手な‟ロックンロール一筋”みたいなバンドより圧倒的にカッコイイ。








ジョンスぺとジュダ・バウワーのギターがキレッキレッでサイコーに気持ちいいアタマの‟らけんろー”








いつものシャウトでは無く、まるでルー・リードなトーキング・スタイルのジョンスぺがクールな1曲。








スティーヴ・ジョーダンが録ったからってワケじゃなく、どのアルバムでも思うけどラッセル・シミンズのドラムがグルーヴしてて自然に体が動いちゃう。

モスト・グルーヴィー!

Don’t Die

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バレンタインに届いたコレを聴きまくってる。

RICHARD HELL and the VOIDOIDSの2ndにしてラスト・アルバム、『DESTINY STREET』(1982)の拡大、完全版。


オリジナルLPのリマスター

オリジナルのリズム・トラックにヘルのヴォーカルやマーク・リボーやビル・フリゼールのギターなどを重ねて2009年にリリースされた『DESTINY STREET REPAIRED』

オリジナルから7曲+未発表テイク1曲、REPAIREDから3曲によるリミックス版

アルバム・レコーディング前の79~80年にレコーディングされたニック・ロウ・プロデュースとネオン・ボーイズとのカップリングの2枚のシングル4曲を含むデモ11曲。

このディープな内容が2枚のCDに詰め込まれてる。

REPAIRED盤(しかし‟修繕”つうのもすげえ言い方だな)は当時、買いそびれちゃって初聴きだったけど自分で思ってたほどには違和感なかった。
そりゃあヘルの声は82年とは違うし、リボーとフリゼールのギターは異物感はあるけど別もんとして有りかな、と。

リミックスもオリジナル含めて一聴でわかるぐらい変わってるけど同様に楽しめる。あくまで別ものとしてだけど。

結局、1つ選ぶならオリジナルだから。

でも、リチャード・ヘルが、そしてこのアルバムが(個人的には『ブランク・ジェネレーション』よりも)大好きだからいくらでも聴きたい、こういうのも。

特に物凄く嬉しかったのはメンツも違って、まだアイヴァン・ジュリアンが居る79~80年の録音。
2枚のシングルを持ってなかった俺には「I’m Your Man」と「Don’t Die」のシングル・バージョン収録は鼻血もんの収穫だし、『R.I.P.』に収録されてた4曲は02年の『タイム』の時にもリマスタリングされたけど、その時は殆ど変化を感じなかったのに、今回は驚くほど音質アップしてるし、同じく『タイム』の時にヘル本人が「スタジオで録ったことは無い」と言ってた「Funhunt」のスタジオ・テイクは入ってるし、これまで俺はその存在すら知らなかった「Smitten」なんて未発表曲まであるし・・・。

いつものごとく、ヘル本人による饒舌なライナーがあるのに17年の『ブランク・ジェネレーション』の40周年記念盤同様、日本盤が出ないからよくわからないけど、読めれば少しはその辺の事情が解明されるのかなぁ?











ずっと大好きな曲がようやくCDで聴ける。
ネオン・ボーイズってなってるけど勿論ヴォイドイズ、念の為。

♪「俺はイカレてなんかない」みたいな陳腐な気持ち
    自分の思いどおりにならないなんて最悪だぜ♪

俺が所有するブート・シングルにはベースのイントロがあったんだけど、正規版には無いの?
それとも今回カットされたの?
そして『DESTINY~』レコーディング時に録ってたのも知らなかった!

まだまだ研究が必要だな。


あっ、そうだ。
2枚組の最後の最後に5つ目の「Time」が入ってるんだけど。
アイヴァンのギター1本に乗って唄われるライヴ・バージョン。
04年12月4日、C.B.G.B.でのロバート・クワイン追悼GIGにて。
ヘルの唄は当然つうか、やっぱりつうか、ふらふらなんだけど、コレは泣けた。
コレ聴けただけでこのCDは有り、俺的には。

    

慕情

1989年の次は娘が産まれた年、1997年を振り返ろうと思ってたんだけど予定変更。

巷では30年経過したということで1991年の再検証的なモノも見かけるんだけど、俺個人としては89年の翌年で91年の前年、1990年、この年があまりにも濃かったのでこっちを先に。
今、こんなに観聴きしたらどうにかなる、絶対(笑)


<聴いたアルバム>

LOVE IS GOD/THE GOD
Baby a Go Go/RC SUCCESSION
絵/仲井戸麗市
THE WONDER/TOM VERLAINE
BRICK BY BRICK/IGGY POP
SONGS FOR DRELLA/LOU REED /JOHN CALE
Riff Rough/花田裕之
夜しか泳げない/シオン
GOO/SONIC YOUTH
10/STRANGLERS
BOOTLEGGING THE BOOTLEGGERS/JOHNNY THUNDERS
BRIAN JAMES/BRIAN JAMES
DUMB NUMB CD/FRICTION
憎まれっ子世に憚る/FOOLS
殺菌バリゲード/STALIN
Happy Swing/SHADY DOLLS
It’s Freedom/PRIVATES
BUST WASTE HIP/BLUEHEARTS
生活/エレファントカシマシ

何と言ってもGODだな。
最高傑作と思ったから、当時。
今もNONと良次雄の混ざり具合では1,2を争う作品だと思ってる。
あとは‟最後”のRC、同じく‟RCのメンバーとして”は最後のチャボのソロ。
トム・ヴァーレインのもソロでは思い入れ強い1枚だし、フリクションのライヴアルバムも凄いし、イギーとシオンのもいいし・・・。
ルー・リードとジョン・ケイルのウォーホル追悼アルバムは同時に出たビデオの方が凄かったかも。一日限りのライヴを観れなかったのが残念。


<観たライヴ>

ROLLING STONES(2.16.東京ドーム)
ROLLING STONES(2.19.東京ドーム)
THE 仲井戸麗市 BAND(3.13.渋谷公会堂)
RICHARD HELL(4.4.クラブチッタ川崎)
STREET SLIDERS(4.7.水戸市民会館)
泉谷しげるwithLOSER(4.19.日立市民会館)
SHADY DOLLS(5.29.茨城県民文化センター)
エレファントカシマシ(6.23.渋谷公会堂)
花田裕之(6.27.渋谷公会堂)
THE GOD(7.14.東十条GIG HALL)
LOU REED(7.27.NHKホール)
LOU REED(8.2.NHKホール)
RC SUCCESSION(9.1.日比谷野音)
AEROSMITH(9.20.武道館)

はじめて観たルー・リード。
特にアンコールで「ROCK AND ROLL」が追加された8月の方は生涯ベスト3に入るかも。
GODは個人的な初NONの日。
震えるほどカッコよかったなぁ。てれっと出てきて後ろ向いて「じゃあ始めるか」つって勿論まだ音源化前の「SUGER」を唄い出した場面は鮮明に憶えてる。1発で覚えた、曲を。
ストーンズは前年にロスで観た時より演奏自体はよかった、小慣れてて。
サイテーだったのはリチャード・ヘル、やっつけ感丸出しで(笑)それでも観れて嬉しかったけど。
RCはチケット取れなくてダフ屋にいい金額取られたんだよなぁ、交渉が下手で。
3週間後ぐらいあとのエアロの武道館にも俺をカモにしたそのダフ屋のオヤジが居て笑ったっけ。
G₋2とコーちゃん、それに梅津さんも居なくてちょっと寂しさも感じて複雑な想いも抱いたけど観れてよかった。








チャボの渋公は確か3時間半以上に及ぶ熱演で、繰り返されるアンコールの最後の方で渋公の人に謝りながら出てきてやってたんだよな(笑)
勿論の清志郎、そして浅川マキのゲスト参加、アンコールの最後に亡くなったばかりのアケミに捧げる曲をやったり、いろんな場面が印象に残ってるけど、アルバム同様にピアニカ前田が混ざったこの曲もじーんときたね。
コレはRCの野音でもやって開場待ちの時、リハでやってるのが聴こえて、そこで既にまたしてもじーんときたのを憶えてる。
ひさこさんの父親が亡くなった時のことが唄われてるようだけど、自分も近しい人たちを何人も見送った今、31年前とは少し違って聴こえる。
ずっと同じ作品を聴き続けるというのはこういうことでもあるんだね。




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恐ろしや世間の風

先月末、娘が24歳になった日に‟俺が24歳の時は・・・”みたいなのを書いてふと思いついた。

自分が24歳の年、すなわち1989年に何を聴いて何を観たか。
チェックしてみたよ。
抜けもあるかもしれないけど、こんなカンジ。


<聴いたアルバム>

スティール・ホイールズ/ローリング・ストーンズ
ニューヨーク/ルー・リード
ギター・ショップ/ジェフ・ベック
ティン・マシーン/ティン・マシーン
LIVE IN JAPAN/ジョニー・サンダース
パンプ/エアロスミス
9/PIL
ファイヤー・アンド・ガソリン/スティーヴ・ジョーンズ
FINAL DAMNATION/ダムド
母乳/レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
N・F・N・F/テレンス・トレント・ダービー
石と薔薇/ストーン・ローゼズ
ザ・タイマーズ/ザ・タイマーズ
らくがき/ティアドロップス
それから/じゃがたら
ごくつぶし/じゃがたら
JOY/スターリン
スターリン/スターリン
あぶらだこ(亀盤)/あぶらだこ
DODEMOIIZE/ザ・ゴッド
夏のぬけがら/真島昌利
スピーク・イージー/プライベーツ
ラフ・ダイヤモンド/シェイディー・ドールズ
浮世の夢/エレファントカシマシ

他にもあったかなぁ。
ジョニサンは88年のアコースティック・ライヴ、ジャケは86年の有賀幹夫撮影のだけど。
レッチリは『ブラッド・シュガー~』の後に遡って聴いたような・・・。



<観たライヴ>

イギー・ポップ(1.23.中野サンプラザ)
ストリート・スライダーズ(2.18.武道館)
ザ・ゴッド/グルーヴァーズ(3.5.チョコレイト・シティシティー)
スターリン(4.22.渋谷公会堂)
RCサクセション(4.24.水戸市民会館)
ザ・ゴッド(7.28.チョコレイト・シティー)
ザ・ゴッド(9.30.チョコレイト・シティー)
ローリング・ストーンズ/ガンズ&ローゼズ/リヴイング・カラー(10.21.メモリアル・コロシアム)
ローリング・ストーンズ/ガンズ&ローゼズ/リヴイング・カラー(10.22.メモリアル・コロシアム)
アンジー/ゼルダ/シェイディー・ドールズ(11.12.常盤大学)
マディフランケンシュタイン/ザ・ゴッド/ザ・ロック・バンド/フールズ(12.19.バウスシアター)

イギーはアンディー・マッコイが一緒だったヤツ。
RCは音源化されてない新曲を「勝手に録音しろ」って清志郎が言ってた時。
ゴッドは3月が『DODEMOIIZE』の発売記念。
7月は「モヤモヤ」を初聴きした日で9月は脱退してた西脇が混ざって「ディグ・ア・ポニー」をやった日。


しかし濃いなぁ、聴いたのも観たのも。
今じゃ絶対、こんなにこなせないな。








このエピックのTV番組はCD出る前に観た。
エレカシは1stから聴いてたけど、それでもコレは衝撃だったな。


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1stで、ちょっとエキセントリックなカッコいいバンド出てきたと思って、2ndで「あれ?」って少し思って、この3rdで「ああ、やっぱりそっちに行くのか」って確信して。
次の『生活』を極北に少しずつ南下してきてご存知のようにブレイクして勿論それも素晴らしいんだけど、この頃の危うさは凄い。
凄すぎる。

画面下に流れる英語のテロップに‟ブルーハーツがビートルズならエレカシはストーンズ”みたいなの書いてあるんだけど、こんなストーンズ居ねえよ!って思ったっけな(笑)

記事タイトルに戴いたフレーズは強力にロックだと思う、今でも。


途方に暮れて漂ってる

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黄色いレコード屋と密林に翻弄された末にようやく手に入れた大好きなMATTHEW SWEETの新作。

うーん、微妙なんだなぁ、これが。

10数年ぐらいの間、枚数を重ねるごとに‟枯れ”を感じて寂しくなってたのを打ち消してくれた連作『TOMORROW FOREVER』(2017)、『TOMORROW’S DAUGHTER』(2018)、RECORD STORE DAYアナログ・オンリー(限定1500枚)のイレギュラー作ながらクオリティーの高かった『WICKED SYSTEM OF THINGS』(2018)の後だけに期待と不安の両方が入り混じった気持ちで待ってたけど・・・。

悪くはない。
むしろ出来不出来のバラつきもなく佳曲が並んでるとは思う。
でもコレと言ったキメの曲がない。
60点~70点ぐらいの曲で埋め尽くされてるというか。

ギター・パートも全部マシュー1人でやったのが関係してるのかなぁ?
ベースは勿論、ヴォーカル・パートもいつものごとくすべてやってるから編成は盟友ドラマー、リック・メンク(ヴェルヴェット・クラッシュ)と2人きり。
シンプルな編成はこれまでも多くあったけどここまでははじめて。
マシューのリード・ギター、すごくいいんだけど数曲でも他のギター入れるか鍵盤とか他の楽器入れてたらちょっとメリハリついて印象変わったかも。

個人的な意見で‟全部好き”を前提に言うけど、元々マシューは当たり外れのある人で。
「スゲー!」と「あれ?」が交互に来るみたいな。
それでも、殆どのアルバムにキラリと光る曲が少なくても1曲はあった。
35点の曲に混じって95点の曲が入ってるカンジ。

もう少し聴きこむと違う感想抱くかもしれないな、俺ニブいから(笑)








♪僕が何を言おうとしてるかわからないと君は言う
  僕は途方に暮れてしまう♪







♪時間は季節と共に過ぎていく
  僕らの人生は変わらない♪


他に♪君が世界を終わらせる為にやってきた♪なんて唄い出しの曲もあってタイムリーな気がしたけど、レコーディング自体は2019年に終わってたらしい。
‟手先”、‟だしに使われる人”という意味のアルバム・タイトル含め真意が気になる。

やっぱり、まだまだ聴かなきゃわかんないな。

エモーショナルで真っ当なロック

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このアルバムを最初に聴いた時のことははっきり憶えてる。

1985年2月21日。
ザ・スターリン解散ライヴの日。
場所は立川の民家。
独りで観に行ってた俺に、同じく独りで来てた人が声をかけてきてくれて一緒にライヴ観て帰れなかった俺を自宅に泊めてくれて、その人の家で聴かせてもらった。
極寒の深夜、その人の母親が淹れてくれた紅茶を飲みながら。

SuiCideと題されたA面に84年5月27日の野音(『レベル・ストリート2』の発売記念ライヴ)、GenoCideと題されたB面に83年12月14日のツバキハウス(アレルギー、ゼルダとの対バン)でのライヴが収録されてる。
それぞれの会場の音鳴りの特徴が感じられる濃厚なライヴ・アルバム。

フリクションではレックからの注文もあって冷たくて鋭いギターを弾いてたツネマツマサトシ。
実験的なソロを経たE.D.P.Sではその反動もあってかエモーショナルな音への変化を感じたけど、それでもスタジオ・アルバムは‟醒めた炎”というかクールさもまだあった。
でも、このライヴは熱い。
感情爆発って感じで弾きまくってる。
それが凄くいい。







E.D.P.Sって、当時はパンク、ニューウェイヴに区分されてて俺もそのつもりで聴いてたけど、こうして時間経って聴くと、真っ当な、正統派の、王道のロックだな。
あの頃は真っ当なロックが無かったから斬新に聴こえてたのかな?
それともE.D.P.Sとか彼らに影響を受けたバンドとかがこういう音を浸透させていってそう聴こえるようになったのかな?
どっちにしてもヴァニラとBOYのリズムセクション含めてサイコーにカッコイイ。

そういえば立川で泊めてくれた人って確か俺より少し年上でホルモンズのマネージャーみたいなことしてるって言ってたけどどうしてるかな?
まだ元気でロック聴いてるといいな。

プロフィール

LA MOSCA

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RC、ミチロウ、NYパンク、ストーンズ、マシュー・スウィート、そしてTHE GOD。 55歳のビンボーでバカでサイテーで臭い老いぼれパンク。茨城の北端で半隠居生活中。 アイコンは2020年12月4日、小木津駅の多目的トイレにて。
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