音楽の話がしたいのさ

だけど、あとひとつ それはロックンロール・ミュージック

RC、ミチロウ、NYパンク、ストーンズ、マシュー・スウィート、そしてTHE GOD
茨城の北端で半隠居生活中の老いぼれパンク(57歳)が書く音楽話

She’s Like A Rainbow

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落ち込んでても気分が冴えなくても店に行ってレコードやCDを漁ってると、ほんのいっときとはいえ忘れる。

昨日が誕生日だったってことでやたらSNSで名前を見かけたシンディー・ローパーのコレを引っ張り出してきてそんなことを思った。

このアルバムを手にした時も酷く落ち込んでた時期だった。
前に住んでたところの近所のCD屋で。
100円だった。
あの頃、金もないのに頻繁に足運んでたなぁ、あの店に。
諸々を忘れたかったのかもしれないな、今思うと。

シンディーは流行ってた頃には1枚も手にしなかった。
パンクスたる者がこんな売れ線ポップスなんか聴くもんか、なんて思って。
でも店で、TVで、ラジオで、流れてくるといいなって感じてた。
曲もいいし声もいい。
哀感が感じられる、声に。

その哀感はただ共鳴して哀しむものではなく寄り添って哀しみを吹き飛ばしてくれるような雰囲気がある。

いろんな人のいろんなツィートを読んだけど、川上未映子さんのは胸を打つものがあった。
俺もシンディーはホントにそういう人なんだと思えたよ。







「SHE BOP」と「TIME AFTER TIME」の方が好きだけど、どうしたってこの曲聴きたくなるよねぇ。
うん、やっぱり名曲だわ。

ツィート、他にはマンホールのくやさんの‟シンディー・ローパーは「ブルースは魔法」だと言ってた”っていうのもゾクッと来たね。

ロックでなかろうがブルースでなかろうがホンモノは真理を突くんだね。



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さて、前にCONQUESTさんに譲ってもらったコレ聴こう。

Not Here,But Here

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この2~3日はやたらパティを聴いた。
いつものごとくツィッターで仲間に刺激されて。
音楽の話をすると聴きたくなる、必ず。
思い出してこんなのを捲りながら・・・。

刊行された時、俺ともあろう者が手に入れなかった。
モーレツに金が無かった記憶がある、この頃は。
何であんなに無かったんだろう?
それは思い出せないんだけど。
22年経ってようやく、高円寺の小さな古本屋で出会えた。

『ガン・ホー』までのほぼすべての発表された楽曲の訳詩。
曲やアルバムにまつわるエッセイ。
そしてデビュー前から刊行された2000年までのあまりに素敵な写真の数々。
これらを合わせて味わうと‟パティ・スミスの物語”が存分に堪能出来る。
だいぶ時間かかったけど出会えてよかった、この本に。
俺の最新の宝もの。

パティ・スミス・グループ時代の話も勿論いいけど、もっと強烈に印象に残ったのは『ドリーム・オブ・ライフ』~『ゴーン・アゲイン』の時期。
ロバート・メイプルソープ、リチャード・ソール、フレッド‟ソニック”スミス、トッド・スミス。
彼らが去って行って、再び立ち上がるパティを生々しく感じられる。
「ジャクソン・ソング」をレコーディングした時のエピソードなんかは胸がしめつけられそうになるくらいの生々しさ。



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この写真がパティ、40歳の誕生日に撮られたものだったというのもはじめて知った。
30年前、何故か水戸で開催されたロバート・メイプルソープ展でキャンバスにプリントされたコレの実物を見てしばらく動けなくなっちゃったっけな・・・。







「ある晩、パティがデトロイトから電話してきた。‟こんな詩を書いたんだけど何か音楽持ってない?”って。俺は‟あるよ、ちょうどいい小さなリフが”って答えてコードを伝えた。2~3週間後、デトロイトに出向いた時、パティが俺が伝えたコードを弾いてみせてくれた。それは俺がイメージしてたのとはまったく違ってた。俺はロック・ソングのつもりだった。彼女が完全に変えてしまった。パティはそう聴いたってことだね」(レニー・ケイ)

この曲が出来上がった時のこのエピソードが大好き。
パティが詩を書いてレニーが曲を付けて、ギターにトム・ヴァーレイン、オルガンにジョン・ケイル、エンディングのコーラスでジェフ・バックリィが参加してる。
三世代に跨るスピリチュアル・ソング。


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『ゴーン・アゲイン』を伴った初来日でも勿論聴いたけど、より深く印象に残ってるのは2013年の来日公演での演奏。
エンディングでパティを中心に円になって延々とリフレインした場面は忘れられない。


♪何処の誰でもない者になり去って行った
  存在の不思議
  皮膚だけが残った
  あまりに深い悲しみに
  無邪気な者は笑い
  頑固者は息を呑む
  何処の誰にも借りはない
  此処ではない此処に
  存在することこそが無上の歓び♪

I want to ex₋ you!!

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2月にお茶の水ユニオンでジム・キャロルと一緒に買ったのがこのレコード。

『THE ROXY LONDON WC2 (Jan‐Apr77)』
レコーディングされた時期がサブタイトルに入ってるのがいいな。
ちなみに邦題は『鮮血のロンドン・パンク/ライヴ!!』

日本盤の見本盤で帯無し。
ライナーは付いてた。
マーシーが本で言ってた「吼えろ、叫べ、わめけ、ぶっとばせ!!凄まじくも時代を揺れ動かすばかりのこのハイ・イナジ―!!オトナのロック、安らかロックなんてハッタオセ! 今ロンドンの夜空で燃えている‟新しい波”パンク・ロックの生々しい迫力がこの1枚にギュー詰めなのだ。」というコピーもあるし、大貫憲章や森脇美貴夫のアツいアツいレビューも載ってる。

コレもずっと、中1の頃にミュージック・ライフのディスクレビューを読んだ時から欲しかった1枚。
初期のパンク・ロックのライヴハウスで録られたオムニバスはCBGBのとマクシズのも手に入れたし、あとはホープ&アンカーのが欲しいところ。
ストラングラーズやウィルコ・ジョンソンが入ってるヤツね。

このレコードはジャケットがいいよなぁ、色合いも含めて。
ライヴ前だか終演後の活気とけだるさが上手く捉えられてる。
俺が思うライヴハウス、パンクのイメージにドンピシャ。

収録されてるのは順にスローター&ザ・ドッグス(2曲)、ジ・アンウォンテッド、ワイヤー(2曲)、ジ・アドバーツ、ジョニー・モープト、イーター(2曲)、Ⅹ₋レイ・スペックス、バズコックス(2曲)。

どれも、音の生々しさも相まって凄くいいけどヴォーカルがハワード・デヴォートからピート・シェリーに変わったばかりと思われるバズコックスが粗削りで聴いててめちゃくちゃ興奮する。

あとは何と言っても、断トツでコレ。






後のスタジオ・バージョンとは違った直情的でプリミティヴな演奏が凄まじい。
‟結成された時に楽器を始めた”みたいなことを言われてたワイヤーだけど、確かに気持ち、想いが先走ってると言うか前に前に出ちゃってる雰囲気が凄い。

この抑えきれないようなヒリヒリしたカンジが俺のパンクのイメージ。

People Who Died

1つ前の記事を読み返してふと思った。

キースやイギーやチャボは今、どんな想いで「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」や「アイ・ワナ・ビー・ユア・ドッグ」や「雨あがりの夜空に」をプレイしてるんだろうな?って。

あとはこの人のコレも。






パティ、ほとんど歌ってないけどね(笑)
共に70年代初頭に言葉を武器に世に出た同士、仲間と言っても過言じゃない故人の歌。
代わりに歌うレニー・ケイはソロ・アルバムで彼の詩を歌いその後、バンド・メンバーだったこともある。


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この詩人の80年の1stアルバムは2月にお茶の水ユニオンで見つけたばかり。
ずっと欲しかったレコードの1枚。

パティがミュージシャンの枠に収まらないようにジム・キャロルも詩人の枠には収まらなかった。
表現方法が1つじゃ物足りなかったというか表現しきれなかったんだろうね。







‟NYパンク”というジャンルで語られることも多いけど曲に依っては同時期のガーランド・ジェフリーズ辺りに近い雰囲気もあったりして、当時、ストリート・ロックとか呼ばれたアーティストと並べた方がわかりやすいかもしれない。

そんな中でも死んでしまった仲間たちのことを饒舌に、畳み掛けるように、吐き捨てるように歌うこの曲は一番パンク的かも。







パティが‟同期”ならこっちは先輩、大先輩との共演。
リード・ギターはロバート・クワイン!
そういえばルーのヒストリー映画『ロックンロール・ハート』にも登場してたね、ジム・キャロル。



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ドラッグ、かっぱらいに強盗、ホモ売春、挙句の少年院送り。
13歳から16歳までのジム本人の日記ってことだけど、このへヴィーなテーマがユーモラスにあっけらかんとした語り口で綴られた傑作。
後の映画は個人的な意見を言わせてもらえばクソだったけど本はサイコー。

ヴィヴ・アルバ―ティンの本を読み終わったら再読しよう。
2009年以来だな、読み返すの。

Don’t Let The Music Die




昨日、旧友のこのツィートに物凄く共感した。
特に後半部分。
ここのところ、俺も強く感じてたことだったから。
少し前にこんなこと(最後の3行とか)も書いてた。

清志郎、ミチロウ、ルー・リード、そしてチャーリー・ワッツ。
それから・・・。
確かに永遠の命なんて無い、でも作品は残ってる。

残ってるといえば、俺のCD、レコード、それに本。
「先に死なれたら私が処分しなくちゃならない。私が先だったとしたら娘が処分しなくちゃならない。どうするか決めておいて」
数年前に奥さんにこんなこと言われて考えた処分方法を先日、やっと本人に伝えることが出来た。
「欲しいの全部抜いていいから残りを処分してほしい」
俺より26も若く同じようなイカシたロック好きの彼ならお願いするのに相応しいと思ってさ。

待てよ、1枚ぐらい持って行くか?棺桶に入れてもらって。
どれにしようか?
Tシャツは何を着る?
バッヂは?
革ジャンは着るのか?(以下略)







10年ぐらい前に77年の二度目の来日公演のCDが出て、俺は買わなかったけどネットでこの曲は聴いた。
いたいけな少女たちの合唱にじーんと来たんだよね。
中1だったウチの奥さんも歌ってたって、当日。
茨城の北端から母親同伴で武道館に行ったんだって。
今は亡きお母さんは会場の外で待ってたらしいよ。
何を思って待ってたんだろうなぁ・・・。


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♪過ぎ去った日々を僕は忘れはしない
出会ったすべての友だちの顔、お馴染みだった場所
今も憶えてる
僕らの音楽は永遠ではないけれど
音楽を死なせないで
僕らはお別れしてしまったけど
またいつか出会える
だから時が経っても音楽を死なせないで♪

レスリーイアンもアランも居なくなっちゃったけど音楽は残ってる。

あのライヴCD探そうかな?
また処分するもの増やしたの?って言われちゃうかもしれないけど(笑)


裸のうた

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剥き出しだったなぁ。

ハコのサイズと演者との距離を考えれば当然かもしれないけど、それにしても。

丸裸。
ネイキッド・ミュージック。



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先攻はLemonsoursに加入した山田和男のエコエコサイクルズの2人版、eco eco 2cycles。

先月のLemonsoursの時にちょっと感じた山田の声の良さを確信。
時折、入るパーカッションの柳沼りょうのコーラスも凄く合ってていい。
オリジナル曲も哀感を感じたり、ウキウキしたりでよかったけどシナロケの「レイジ―・クレイジー・ブルース」と荒木一郎の「夜明けのマイウェイ」が絶品だった。
荒木一郎の曲は知らなかったんだけど、しばらくアタマから離れなかった。



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‟何か新しいこと”を始め続けるNONが組んだ横山玲とのノンとレイ。

Lemonsoursがベースレス、ギター3本+ドラムなのが新鮮だと思ってたら、今度はアコギ+ベースのドラム無し。

演目はthe GODの最新作『Quill』から「September」、「鐘」、「明日は明日の明日が来るから」とLemonsoursのライヴ・レパートリーから「浮いてる風」、「なんとかまぁ」、「ベタベタ」、「月とクレーン」、「カラス」の計8曲。

どれもライヴや音源で‟こんなカンジ”と認識してたけど、かなり印象違っててやたら新鮮。
「編成がそれだけ違うんだから当たり前だろ」って思うかもしれないけど‟こんな曲”と思ってたのに全然違う表情が見えるのはワクワクドキドキするよ。
たとえば「素敵だなぁ」と思う女性が居たとして、普段の着飾ってる姿もいいけど初めてすっぴん見たらそれも捨てがたい、みたいな(笑)



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楽器が2つしかないからニブい俺でもはっきり感じたのは玲のベースが多弁というか音数多いのに全然うるさくなくて聴き心地よかったこと。
それとNONの歌い方も微妙に違って繊細さとリラックスしたフィーリングを感じれた。

コレが良くて他が良くないではなく、或いはその逆でもなく、どれもがそれぞれに良さがある。
また観に行きたいの増やされちゃったよ(笑)

ライヴ前に「ライヴはいいなぁ。楽しいよ」と言ってたNONちゃん。
終演後もハーネスで、居酒屋でまだふんふん歌ってた。
歌い足りないんだなと思った。
歌いたいんだね、凄く。

まだまだ聴きに行かなきゃ。







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WAVE’2022

なんかさ・・・。
死んだ人のうたばかり聴いてるよな、最近。

仕方ないよね、みんな死んじゃったんだから。
あっ、でも死んだから聴いてるんじゃないよ、勿論。

ずっと聴き続けてた人が死んだ、それでも飽きずにまだ聴き続けてる。
そういうこと。

いや、ちょっと違うか。
‟飽きずに”と言うより、まだ衝撃を消化しきれてない、受けた傷はまだ癒えてない。
そんなカンジかも。

相反するようだけど、そうは言っても生きててなんぼ、だよな。

「チャーリー居なくなったけど、もう少し転がろうぜ」という道を選んだミックとキース。
個人的には「チャーリーの居ないストーンズなんて・・・」という想いは抱きつつ気になる、凄く。
「『アウト・オブ・タイム』だと?!」って(笑)
こうなったら、どっちかが死んで独りになってもローリング・ストーンズを名乗ってほしい。
さっき、こんなの見つけたし。






「人生面白すぎて死ねない」
キース名言集入り決定。
俺も言ってみたい、心の底から。






昨日はこんなのも見つけた。
正直、俺はスライダーズ解散後のハリーはほとんど聴いてない。
ただ、やっぱり情報は気になるし、コレに関してはほっとした。そして凄く嬉しい報せだなと思えた。
まだまだ転がってってほしいよ。



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装飾をそぎ落として骨と皮だけになったようなこのアルバムが凄く好き。
『残骸』っていうタイトルもいい。
4年半ぶりとかだったんだよね、コレ。







明日はハリーとほぼ同期の俺の愛してやまない生き残りの人が‟始めた何か新しいこと”を目撃しに阿佐ヶ谷まで行く。

41年目の「武道館ベイベー」

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観ちゃったよ、思わず。
82年2月27日の放送だったんだね。
土曜日だった。
夕方16時とかそのぐらい。
1時間はやったと思う。
確かフジテレビ。

レーザー・ディスクのソフトを出すタイミングに合わせたのかもしれないね、CM入ってるから「絵の出るレコード」って(笑)
CM、他のも凄いよ、♪伊代はまだ16だから♪とか有って(笑)
資生堂のルージュ・マジックのもあるし。

ビデオ・テープは奥さんの持ち物。
友だちでビデオデッキ持ってる子に録ってもらったんだって。
生テープは2000円ぐらいの高品質のを奮発して用意したらしい。
40年前の話。




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ストーンズのエルモカンボ同様、遂に!遂に!ってカンジのリリース。
音の方はハガクレから出るって噂あったよね、20年ぐらい前に。
いや、噂じゃなくインフォも出た。
でも、なんか事情あって出せなかったんだろうな。

DX版はあまりの差額に泣く泣く断念・・・。
レコードよりも気になるオマケではおおくぼさんの写真集に後ろ髪を引かれる。
パンフは翌82年の夏のツアーのと内容が一部重複してるからと自分に言い訳(涙)


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箱はボロボロだしイヤリング(付けたことがあるかもしれない・・・笑)はとっくにないけど、大事にとってある。
武道館の音は最悪だと言われてた時代なのと当時の機材の限界もあったのか音鳴りに不満はあるし、選曲も納得いかないところがあるんだけど(後述)、何と言ってもRC初の武道館(ワンマン)だしね。
RCの最初のピークってだけじゃなく日本のロックがメジャー・フィールドに躍り出た歴史的瞬間だから。

「よォーこそ」、「ロックショー」、「Sweet Soul」で始まって「ブンブンブン」、「ステップ!」で〆てアンコールで「雨あがり」という屋根裏時代からの定番メニューの完成形。
翌82年からその定番は変化して行った。
俺はこの武道館は観てないんだけどコレに先駆けたツアーの水戸公演でほぼ同じメニューのライヴを観れた。
初のRC、初のロック・コンサート。
ギリギリ間に合った。

今回、音の方はかなりレストアされてグレードアップしてると思うけど、正直言って俺の興味は思いっきり映像の方に比重がある。

「ステップ!」は勿論、「雨あがり」前のメンバー紹介(どっちもTV放映版のみだった)まで追加収録してくれたのはファンのニーズをよくわかってくれてる!と超嬉しくなった。
欲を言えば、映像の方のみ収録の「よォ―こそ」、「Oh,Ya!」、「ステップ!」もCDに入れて欲しかったけど・・・。
分量的には入ると思うんだよねぇ。
それはいつかコレがCD単独リリースでもされる時にでも!











清志郎とリンコが30歳でチャボが31歳。
てことはコーちゃんとG2はまだ20代か。
すげえな。
観れて聴けたことに感謝。
たとえ41年後でも。

SINCE YOU’VE BEEN GONE

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‟実は・・・”シリーズ、第3弾。

いや、アレサ・フランクリンは聴いたことはあったな。
コンピもんやブルース・ブラザーズ関連とかで。
持ってないけど知ってる曲も幾つもあったし。
でもアルバムを手に入れたのははじめて。
コレは昨年末?今年始め?
お茶の水ユニオンだった記憶が。

なんかのめり込めないような予感みたいなのがあって躊躇してたんだよね、ずっと。
パンチが強すぎるつうか圧倒されそうな気がして。
でも聴いてみたらそんなこともなくて。
スゲー聴き心地いい。
ロジャー・ホーキンスやジミー・ジョンソンをはじめとするバンドの音もサイコーにカッコいい。









「チェイン・オブ・フールズ」も「ナチュラル・ウーマン」も勿論凄くいいけどコレが一番好きかなぁ?
バラード系よりこういうノリのいい曲の方が好きかも、アレサは。
なんか、清志郎が歌いそうなカンジというか。
R&Bに関してはRC、清志郎に教わったようなもんだからね。

このアルバム自体がとてもよかったんだけど、アレサを集めまくるか?っていったらそんなことはないと思う。
ミーターズやティム・バックリィもそうだけど、そりゃあ他の作品も聴いてみたいけど、もっともっと聴いてみたいバンド、アーティストがたくさん居るから。

あとどのぐらい時間が残されてるか知らないけど、どこまで行っても‟途中”なんだろうな、きっと。
1枚でも多く、1曲でも余計に聴きたい。
ブッとぶほど好きになれる音楽で聴いてないもんがまだまだありそうな気がする。



STRANGE FEELIN’

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前記事に続いて、実は最近はじめて聴いたアーティストの話。

名前と顔ぐらいは知ってたよ、勿論。
息子の方にはかなりハマったんだけどね。
その前から認識してたんだっけな?
その辺は記憶が曖昧。
‟ティム・バックリィの息子がデビュー”って言われてたと思うけど、今や息子の方が知名度高かったりするのかな?
藤圭子と宇多田ヒカル的な?(笑)

コレもミーターズと同じく今月、ヨーロピアンパパで見つけたばかり。
69年リリースの3rdアルバム、『Happy Sad』
まずタイトルがいい。
あと、それにぴったりなジャケの憂いを帯びたティムのポートレイト。
しかし、ジェフとそっくりだな。







ひと言で「コレ」と言えない音楽性も親子共通。
これまた曲名どおりの不可思議な雰囲気。

アルバムは9枚残されてるみたいだけど、この3rdは初期のフォークから実験性に富む後期への橋渡し的な作品のようだ。
サイケデリックとジャズっぽい感触が印象に残る。
長尺の曲が多く、10分を超えるのが2曲。
全部で6曲しか無い。
そうかと思うと最後の「SING A SONG FOR YOU」は2分半しか無い。

何とも掴みどころが無い。
でも、この不可思議な雰囲気と声に妙に惹かれる。
うーん、他の作品も聴きたい。
それにこの人を聴いたらドノヴァンとかラヴィン・スプーンフルとかザッパとかも聴いてみなきゃ・・・。
焦るね、やっぱり(笑)
プロフィール

LA MOSCA

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RC、ミチロウ、NYパンク、ストーンズ、マシュー・スウィート そしてTHE GOD。 茨城の北端で半隠居生活中の老いぼれパンク(57歳) アイコン画像は2022年6月5日。
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