音楽の話がしたいのさ

だけど、あとひとつ それはロックンロール・ミュージック

RC、ミチロウ、NYパンク、ストーンズ、マシュー・スウィート、そしてTHE GOD
茨城の北端で半隠居生活中のビンボーでバカでサイテーでクサい54歳の老いぼれパンクが書く音楽話

30年

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昨日はKクンが遊びに来た。

スゲー久しぶりだな。
えーと、俺が錯乱してた5月のあの日以来。

楽しかったなぁ。
もう嬉しくて嬉しくて思いきり酔っ払って喋りまくったよ。
しかも99%ぐらい音楽の話。
あれやこれやと聴きながら。

Kクンとの奇跡の出会いから既に4年半。
早いなぁと思うのと同時に‟まだ、そんなもんなの?”って気もちょっとする。
なんかずっと昔から知ってるような感覚もあるんだよな。
俺が大好きな古い音楽の話をフツーに出来ちゃうからかな?
たまに‟コイツ、まだ20代なんだっけな”とあらためて気づく時あるもん。

6時間以上居たと思うけど、まだまだ喋りたりないから、次回はこんなに間隔空けずに会いたい。
あっ、たぶん222も一緒だと思うけど(笑)




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さっきまで、昨日も勿論名前の挙がったLOU REEDのコレを聴いてた。
壁崩壊から今日で30年だって言うから(笑)
昨日、Kクンが「ラモスカさんってレコード至上主義じゃないですよね。ボクも‟CDはクソだ”みたいな意見嫌いなんですよ」って言ってたからレコードじゃなくCDで(笑)
通して聴いたのは久々だったかも。
このアルバムと出会って34年経った今もコレがナンバー1だって気持ちは変わらない。
完璧な1枚。

て言うか、ちょっと待て!
Kクン、壁崩壊の時、もしかして生まれてないのか?
スゲー(笑)
おもしれーなぁ、音楽と人との関わりって。







DAY TRIPPER

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トム・ロビンソン・バンドの次を書くのにザ・ジャムと迷ったのがチープトリック。

あの頃は今ほど細かいジャンル分けなど誰も気にしせず、TRBもチープも同じように聴かれてたような気がする。オールド・ウェイヴと一線を画す‟80年代を担うバンド”ってカンジで。
どっちも80年代に入った途端に失速しちゃったけど(笑)

コレはリリースされた1980年当時、エピックが大々的に打ち出してた新企画、NU DISKの一環で出された『FOUND ALL THE PARTS』(邦題は『デイ・トリッパー』)

NU DISKとは10インチのミニアルバムと言うかEP的なレコードでジャケットが長方形なのが特徴。
「マガジン感覚の」とか謳われてたけど、実際に手に持つと確かに雑誌みたいで可愛い。
他にクラッシュのとかも出たけど全然定着せず、あっという間に消えた(笑)

俺、チープトリック大好きだったけど買わなかったんだよな、コレ。
セコいから4曲で1600円は高いと思ったのかも(笑)
て言うか、FMで全曲エアチェックした記憶があるからそれで見送ったのかもな。

それで今年になって、持つべきものは遠くの友だちってことで某友人から「欲しい?」って聞かれて一も二もなく「欲しいっ!」つって恵んでもらった(笑)
もう忘れかけてたよ、このレコードのこと。

ジャケにあるように76、77、78、79年から未収録曲が1曲づつ、ライヴ2、スタジオもの2とバランスよく収録。プロデュースはバンド名義だけど録音でジャック・ダグラスもクレジットされてる。

スタジオものは要はボツ曲だろうけどどっちもいいんだよねぇ、ちょっとメロウでこのバンドの良さが出てて。
ライヴは「キャント・ホールド・オン」は‟あの”『at武道館』のアウトテイク。
珍しくブルージーな曲調でコレもいい。







もう1曲のライヴ、冒頭に収められて邦題にもなってるのがビートルズ・カバーのコレ。
当時、やたらと引き合いに出されたけど正面から小細工なしでカバーしたのは全盛期ならではの自信の表れだろうね。
サビのリフレインの最後に「シー・ラヴズ・ユー」を突っ込む余裕も。
ちょいハードめの仕上がりでカッコイイ。

80年代はじめに失速って書いたけどチープトリックは80年代終盤に再浮上。
その後は沈んだり浮かんだりを繰り返しながら現在もマイペースで継続中。
日本ではハードロック寄りのジャンルに括られてたけど本国アメリカではパンク系と一緒に語られることの方が多かったっぽい。
今になってみるとそれも判る気がする。
だってリズムがキレッキレだもん。

THAT’S ENTERTAINMENT

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トム・ロビンソン・バンドからどこへ持って行こうか?と迷って結局、コレ。

THE JAMの『SOUND AFFECTS』
1980年11月リリースの5thアルバム。ちなみにジャムの初来日はアルバムに先駆けた同年7月。

俺はずっとジャムが苦手で。
前にやってたブログでこんなの書いちゃうぐらいに。

ザ・フー、キンクス、時代飛んでブラー、オアシス。
要はブリティッシュ色が濃いのが苦手。
あとモッズ系。

でも、夏頃、近くのリサイクルショップで500円でコレ見つけて「その金額なら」ってことで買って。
コレと次作でラストアルバムの『ザ・ギフト』も一緒に(同じく500円)

唯一、CDで持ってた『コンパクト・スナップ』で聴いた曲もあったけど、今回聴いてみて、あれ?悪くないなって。意外と何回も聴いちゃってる。

これ以前のもっとパンクっぽいのより、こういうソウル色が強い方がバンドに合ってる気がした。
ポール・ウェラーの声含めて。

それならってことで、以前からジャムより気になってたスタイル・カウンシルの2nd、『アワ・フェイバリット・ショップ』も買ってみたんだけど、その話はまたいづれ。







「6時に起きる
 寒かったり暖かったりする朝
 窓を開けてガソリンまみれの空気を吸う
 近所の庭ではアマチュア・バンドが練習してる
 TVを観ながら休暇のことを考える
 それが楽しみなんだ
 それが気晴らしなんだ」

この曲よりヒットした、まるで「タックスマン」なベースラインの「スタート」もいいけど、俺はこっちの方が好き。

40年経ってようやく良さが判りかけてきた。
‟苦手”を克服出来るか?(笑)
 

2‐4‐6‐8 MOTORWAY

パンク・バンドの来日、初はストラングラーズじゃなかった・・・。

どこからどこまでをパンクと呼ぶのか?によって違ってくると思うけど、まあ大雑把に‟パンク系”ってことで言うと。

78年1月のブロンディ、コレが最初っぽい。不入りで途中打ち切りになった伝説の来日だね。
次が78年9月のグラハム・パーカー&ザ・ルーモア、続いて11月のエルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズのパブ・ロック系が連続で。



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その次がストラングラーズよりひと足早く79年1月に来たトム・ロビンソン・バンド。
このバンドはパブ・ロックとは呼ばれてなかったと思うけど、パーカー、コステロなんかと近いニュアンスで聴かれてたような気がする。

他のパンク・バンドより、過去のロックの雰囲気があり、演奏も上手いって辺りが共通してるかな?
当時だと他にスプリングスティーンとかも(意外に)そんなカンジで受けとめられたと思う。
ツェッペリンだのイエスだのより全然ストレートでシンプルだけどゴリゴリのパンクほどではない、みたいな。


名前挙げたバンドの中では一番、パンクっぽいと思うけどね、TRBが。
革ジャン着てるのヤツとかジャケットの襟にバッヂ付けてるヤツとかメンバー居たりしてな(笑)
真面目に言うとドラムのヤツは後にスティッフ・リトル・フィンガーズに入ってたりもするし。







TRBと言えば、何をおいてもコレだよね。
デビュー・シングルにして一番の代表曲。
トム・ロビンソンがゲイというマイノリティだったこともあってか歌詞もメッセージ性つうか社会性が強いカンジで、それがまたパンクっぽさを感じさせてた。
この曲はトラッカーのハードワークがテーマ、なんだよね?
俺の持ってる1stLP、輸入盤だし、そもそもこの曲入ってねーし、よくわかんない(笑)
いつかスプレー・ペイント用のロゴマークの型紙付き(ブルーハーツの1stにも付いてたアレ)の日本盤見つけよう。


画像のベストはほぼ年代順で、1stアルバム前に出た‟あの”「グラッド・トゥ・ビー・ゲイ」が収録されたEPの『RISING FREE』や、シングルのみの曲も含めた妥当な選曲。
「アイ・シャル・ビー・リリースト」や「ウェイティング・フォー・マイ・マン」というニヤリとくるカバーも。

そうだ、「アイ・シャル・ビー・リリースト」で思い出したけど、清志郎が「雨あがりの夜空に」はTRBの影響受けて書いたって言ってたことあって。
曲が似てるとかじゃなく雰囲気が似てるな、と。
サビでコブシ上げてシンガロングするイメージつうか。
そういえば古い写真で見たけどバッヂ付けてたりしたもんな、清志郎。
LPだけじゃなくバッヂも欲しい(笑)
いつか見つけたい。

SOMETHING BETTER CHANGE

悩んだけど結局、見送ったSTRANGLERSの来日公演。
大谷英之氏による昨日の初日のライヴ・レポート読んでちょっと後悔。
やっぱり観たかったなぁ。








やったみたいだね、コレも。
初来日の時、客の反応のニブさ(何しろ、パンクバンドの来日が初だった筈だから)に業を煮やし、初っ端から3回連続で演奏した伝説の1曲。

「おまえの目にとまった時の俺の振る舞いが気に入らないのか?
俺の口から出る言葉が気に入らないのか?
俺が楽しくやってるのが気に入らないのか?
おまえに罵られても俺は気にもならねえよ」

最後の「Change!」ってシャウトがサイコーにカッコイイ。

ストラングラーズの曲で一番好きってワケじゃないんだけど・・・。
いや、待てよ、ひょっとすると一番好きなのかもな。

それにしてもヒューが抜けて29年、単独来日は27年ぶりなのか・・・。
ツアーにはもうジェット・ブラックも参加してないけどそれでも続いてるのは凄い。

モモヨは、石橋凌は、キースは、そして水上はるこは観に行ったのかな?
そしてそして、TAMにも観せたかったな。


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文化部

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文化の日ってことで・・・。

ドラマーが元ダムドってのが意外な気もするけど、カルチャークラブに限らず、この世代のバンドはパンクで育った人たちが多かったってことなんだろうな。
82年つったら『勝手にしやがれ!!』からまだたったの4年だもんね。

ニューロマンティックと呼ばれた、当時の他のバンドと比べるとこのバンドは曲がいい。
それにボーイ・ジョージの唄の上手さは断トツだった。
ヴィジュアルに目が行きがちだけど音楽的にとてもしっかりしてた。








この曲が一番好きかなぁ?他のレコードに入ってる曲も含めて。
当時はソウル、モータウンの影響がどうの、なんていうのは全然わかんなかった。
ただ、デュラン・デュランよりもいいな、ぐらいの印象で。
今聴くとサウンド的には古いカンジもちょっとするけど、曲の良さと唄の上手さは感じられる。

そういえば、ボーイ・ジョージがイギーの「ファンタイム」をカバーしたのっていつ頃だったかな?
TVでPV観た記憶があるんだよな。
「ああ。当然そこは通ってるよな」って思ったよね、観た時。

Doin’ The Things That I Want To

「否定的な考え方を根絶やしにしたい
いつも落ち込んでるヤツらも根絶やしにしたい
何が悪いって言うのは簡単だけど
そんなことを一晩中聞きたいか?
人間睡眠薬のことを言ってるんだ」

ルー・リードの言うとおり

ネガティヴなモノや人とは極力関わりたくない。
何が何でも楽しく生きたい。
自分のやりたいようにやりたい。
その所為で傷ついたり不快な思いをする人が居るなら、俺と関わらないでくれればいい。
自分の気持ちに嘘をついてる暇は俺にはない。
ライフ・イズ・ベリーショートだからね。







I Gotta Lose

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CDだけ、CDだけでいい。アナログ要らない」って自分に言い聞かせてたのに。

「開けない。飾るだけ」って自分に言い聞かせてたのに。

仕方ねーな。

1976年のリチャード・ヘルとジョニー・サンダースだもん。
しかもピンク・ヴィニールだし。
おまけにジャケがカッコよすぎ。

俺の負けだ。





Here come the sun king

 
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なーんも用事のない調整休暇。
でも、ちゃんといつもの時間に起きて同じ時間に散歩。
それから一日中、コイツと遊んでた。
すげーリラックス出来たよ。




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さらっと読んで放ってあったこの2冊を合間に読んだ。
どっちもそれぞれに良かったけど、ロキノンの方のポールが2015年にジョンのことを語ったインタビュー記事、コレはぐっときた。特に晩年の交流のくだりとかね。
レココレは表紙が凝っててさすが!と思った。

50周年記念デラックス盤って『サージェント・ペッパー』、『ホワイト』に続いて3つ目だっけ?
俺はどれも聴いてない。
聴きたくないワケじゃなく値が張るから(苦笑)
でも、ホントに欲しかったら買うだろうから、そこまで聴きたいと思ってないのかも。
負け惜しみ半分で言うとオリジナルだけでいいかな?ってちょっと思う。

ジョンの「カム・トゥゲザー」、「アイ・ウォント・ユー」、「ビコーズ」はどれもスゲーし、ジョージは「サムシング」、「ヒア・カム・ザ・サン」と過去最高のクオリティーの曲を提供したし、リンゴだって初の単独作にして名曲の「オクトパス・ガーデン」を書いたけど。
でも、『アビイ・ロード』の主役はポールだな、やっぱり。

いや、各自の曲に他のメンバーが多大なる貢献をしてる‟バンドのアルバム”だし、ポールの曲でつまんねえのもあるけど、それでも。
「ゴールデン・スランバー」~「キャリー・ザット・ウェイト」~「ジ・エンド」のビートルズ最終章だけで、ポールに軍配だよ、歌詞も含めて。

ジョンのB面のメドレーでの3曲は本人曰く「クズみたいな曲」ってことだけど俺は好き、どれも。
特にコレ。









ジョンとジョージのギター、ポールのベース、リンゴのドラムとパーカッション、そしてジョージ・マーティンのオルガン。
‟クズみたいな曲”でみんなが素敵なプレイをしてる。

歌詞も意味のない言葉遊びだし、リラックスして作ったカンジではあるけどとても心地いい、聴いてて。
よく脳内プレイヤーで鳴るんだよね、コレ。

この先、何度ベストアルバムが作られても絶対入らないだろうし、俺も名曲とは思わないけど、すごく好き。
こういうところがビートルズの怖ろしいところ。




Deep Down Inside I Got A Rock And Roll Heart







オペラは嫌いだし、バレエも嫌いだ
最新流行のフランス映画も
俺は無口
自分がダセえのを知ってるから
でも心の奥にロックンロール・ハートを持ってるんだ
そう、心の奥にね
ロックンロール・ハートを持ってる
ロックンロール・ハートでグッド・タイムを探してるのさ

メッセージとか何とかは好きじゃない
そんなこと言うヤツは何処かへ行けよ
俺は無口
自分がダセえのを知ってるから
でも心の奥にはロックンロール・ハートがあるんだ
そう、奥底にはね
ロックンロール・ハートがあるのさ
ロックンロール・ハートでグッド・タイムを探すんだ
グッド・タイムを探してるんだよ




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地味なアルバムの地味なタイトル曲。
1976年作。
ジャズやファンク寄りのアダルティ―なサウンドに乗せたロックンロールへのストレートな愛情表現。
時代はパンクの時代で‟元祖”とか言ってもてはやされてただろうにそれに迎合しなかったのは如何にもこの人。
カッコイイ。

こういうのもルー・リード。
「ヘロイン」や「ワイルドサイド」だけじゃなく。

地味だけど大好きな1曲。
何よりタイトルがカッコイイ。

‟ロックンロール”ってあんまり言いたいと思わない時もあった。
人が言うそれと自分の思ってるそれが違ってる気がして。
でもカンケーない、そんなの。

今はすごく言いたい。
ロックンロールって。

ルーが居なくなって6回目のハロウィンがもうすぐだ。





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