音楽の話がしたいのさ

だけど、あとひとつ それはロックンロール・ミュージック

RC、ミチロウ、NYパンク、ストーンズ、マシュー・スウィート、そしてTHE GOD
茨城の北端で半隠居生活中の老いぼれパンク(58歳)が書く音楽話

GET UP! GET DOWN!

エアロの次はキッスの話。

昨日、某・黄色いレコード屋のポイント15倍開催に乗せられて、うっかりコレを注文してしまった。
『ヤング・ミュージック・ショー』で度肝を抜かれた小6の時は勿論、小馬鹿にしたように鼻で笑って「子供の頃は聴いたけどね」なんて言ってレコードを隠してたパンクな20歳の頃にも、まさか56歳になってこのアルバムをまた買うとは夢にも思ってなかった。

フルメイク、オリジナル・メンバーで復活した四半世紀前だったら予想ついたけどね(笑)
8年前にこんなのも手に入れてるし。




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はじめて買ったのは、当時の最新盤だったコレの次の『地獄のロック・ファイヤー』だったし、一番回数聴くのは自分で作ったベストだったりするんだけど、オリジナル・スタジオ作なら間違いなくコレが一番の代表作だろうね。

最初に聴いた時はコレをプロデュースした人が手がけた別な作品が生涯ナンバー1アルバムになるとも思わなかったなぁ。

ふと思ったけど俺の生涯ナンバー1アルバムの「子供たち」と、このアルバムに収録された「雷神」に担ぎ出されたプロデューサーの息子たちは今、幾つなんだろう?
もしかして俺と同じぐらいなんじゃないかな?







未だに聴くと唄いたくなるね、ギターリフもマグネシウムの音も含めて(笑)

音楽で語れ

昨夜はツィッターでのKADOI THE HEARTBREAK XXXさん、ドラムのキヨシさんとのエアロスミスに関するやりとり、楽しかったな。

「こういう話を酒飲みながらできる日はいつになったら訪れるのだろうか」
KADOIさんがそう言ってたけど、コレは俺もホントに思う。
俺は音楽の話がしたい。

と言うワケで今夜もエアロ



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『熱く語れ!』
タイトルを、そう勘違いしてつぶやいてたKADOIさんにつられて俺もそう思い込んでしまったアルバムの話。









アタマに入ってるこの曲の邦題だね。
個人的には、よりテンポが速いジョー・ペリー・プロジェクトのオリジナル・バージョンの方がカッコイイと思うけど、やっぱりスティーヴン・タイラーが唄ってるからなぁ、こっちは。

「なんで、あんなイモに歌わせてんだ?」
そうスティーヴンが嫉妬してたけど、俺も脱退したジョーのこの曲を聴いてからずっと‟スティーヴンのヴォーカルで聴きたいな”って夢想してた。
だから、この再結成第一弾アルバムへの収録は嬉しかった。

アルバム自体は、次の『パーマネント・ヴァケイション』以降の展開を考えると‟再結成第一弾”と言うより、以前のエアロの最終作のような雰囲気がある。
あるいは久々にオリジナル・メンバーが揃ってのリハビリ作とでもいうか。
とにかく、これ以降の作品とはあまりにも違う。

なんの装飾もない骨と皮だけみたいな音。
クオリティー的にはそう大したもんでもないけど、今聴くとそれが妙に愛おしい。









アルバム中の俺のナンバー1フェイバリット。
これぞエアロスミス。

♪Cause You’ll Be Kickin’ Ass Tonight
  With The Boys In Aerosmith♪

最後のこのフレーズにグッとくるね。

エアロスミスとはストーンズやヤードバーズなんかのブリティッシュ・ロック(そこから遡ったブルースも)やJBとかの自国のブラック・ミュージックとかを、若さと野蛮さで粗野に模倣したバンド。

俺はそう認識してる。
というかそこが好き。

Angel

今日、10月4日は天使の日らしいよ。

RCとかスライダーズとかパティ・スミスとかGODとか。
あと、そのものズバリなバンドとか思い浮かんだけどベタにコレで。









恥ずかしくなるぐらいコテコテだな(笑)
モロ、80年代のアメリカン・ロックだし。
はっきり言ってダサいと思うし、同じエアロのバラードなら当然「ドリーム・オン」だろ?とも思うけど。

でも好きなんだ、実は。



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個人的に初エアロだったこの夜に聴いてじーんと来ちゃってからね。
武道館のてっぺん辺りで、ライターを灯す客席(ありがち・笑)を見渡しながら聴いてたら不覚にも・・・。
「俺は独りじゃない」なんて思って(笑)
確か失恋直後だったんじゃないかな?




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貼ったのは俺の初エアロの10年後にリリースされたライヴ・アルバムのバージョン。
同じく10年後、場所を東京ドームに移しての日本公演より。
俺は観てない。
90年の『パンプ』のツアーを観て、その後は行ってない。
段々、エアロへの興味が薄れて行って。
こういう曲が増えすぎた気がして・・・。

このライヴ・アルバムもすぐには手にしなかった。
ジャック・ダグラスが久々にプロデュースしたのは知ってて少し気にはなったけど、曲目見てもあまりそそられなかったから。
復活以降の曲中心なのはわかるし当然だと思うけど、なんで選ばれた過去曲に「地下室のドブねずみ」が無いんだ?なんて思ったりもして(笑)

でも今こうして聴くと悪くないね。
勿論、俺の大好きな‟あの”『ライヴ・ブートレッグ』には及ばないけど、突っ走ってない「ウォーク・ジス・ウェイ」が今はいい、みたいな。

そういえば武道館では「エンジェル」と同じく当時の最新作『パーマネント・ヴァケイション』に入ってた「アイム・ダウン」のカバーもやってた。
アンコールの1曲目。
来日公演直前のアメリカン・ツアーではアンコール・ラストだったらしいんだけど、そっちの方がいい気がするな。
上半身裸になったジョー・ペリーがダック・ウォークかましてさぁ。
カッコよかったんだよ。
コレも入れて欲しかったなぁ。







RIVER COME DOWN

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56年も生きててはじめて行った。
地元ではまあまあの名所だと思うし、娘が保育園の頃、毎年川遊びに訪れてたのも知ってたのに。
梅のシーズンは大層賑わうんだろうけど誰も居なかった。

月並みでアホみたいなこと言うけど心が洗われたよ。

対人の仕事するようになって敏感になったけど、近年、人々の心が荒んできてると言うか、野蛮で凶暴な人が増えた気がしてて、昨年春頃からはそれが加速したと思う、確実に。

俺はそのムードに流されたくない。
自分がやられたからやり返すとかも含めて。
難しいけど逃げ切りたい。



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今夜はコレ。

ライ・クーダーってほとんど知らない。
ソロ名義の作品はコレの他には1枚(『紫の峡谷』)しか聴いたことがない。

このベストにしてもあんまり聴きこんでなかった。
久々に聴いたら意外といいな。

自分の年齢やコレをはじめて聴いて以降に聴いた音楽の影響、それに自分の置かれてる環境、状況で聴いた印象、感じ方は変わる。
音楽を聴き続けて面白いことの1つだね。

いつか他のも聴いてみたい。





「俺たちRCサクセション」



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少し前に‟「ネイキッド」的なアルバムがオリジナルが翳むほどいいと思ったことはあんまりない”みたいなことを書いたけど例外というのはやっぱりあって。

RCのコレはその最たるモノだな。
オリジナルの『ラプソディー』はライヴ録音を元に手を加えられたモノで、『ネイキッド』の方はミスも含めて演奏されたそのまんま。
しかも9曲にまとめられてたモノをライヴ全編ノーカット収録。
そして何より音が全然違う。
生々しくて耳が痛くなる程の音圧。
特にリズム隊の迫力には否応なしに心も体も反応する。

それにしても尋常じゃなくアツい、このライヴは。



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先日、この雑誌で読んだ当時のプロモーション担当だった宗像和男とライヴ当日、客席に居て後期RCのプロモーション担当になった高橋 Rock Me Baby 康浩の対談。

有賀幹夫のYoutubeチャンネルで聞いた高橋氏の当時のエピソード。

ネイキッドDX版PR動画で聞いた宗像氏の証言。

どれを読み聞きしても、このライヴが、当時のRCが、とんでもなくアツかったのが嫌と言う程わかる。
バンドだけじゃなく、スタッフ、久保講堂に居た客、関わった人すべての情熱が音から感じられる。

RCという1つのバンドの作品と言うより、そこに居た全員で作り上げた作品とさえ感じる。
それは意図されたものではなく、まわりの人の想いも自然に刻まれてしまった、そんな印象。

今まで何処にもなかったとんでもないモノを見つけてしまった興奮、バンドもその熱に乗せられてテンパってる、みたいな。

そんなのはこのアルバムにしか感じない。

俺はRCのアルバムで『ラプソ』が一番なワケじゃないんだけど、コレがひどく特殊なアルバムだとは思ってる。

オリジナルLPからネイキッドで変わったことで残念なことが1つだけ。

「雨あがりの夜空に」~「上を向いて歩こう」の曲間がフェイドアウト~フェイドインになってしまったこと。
「雨あがり」が終りきらないうちに始まるアンコールを求める声。
此処は絶対に繋がってた方がよかった。







「オイラのなぁ、ゴキゲンなラヴソングを聴いて盛り上がっててくれ」
この映像ではカットされてるけどチャボは「俺たちRCサクセション」とも言ってる。

‟5分の1を担ってる”でも”清志郎のやることに手を貸してる”でもない。
「俺たちRCサクセション」

偶然タイミングが合って観れた今年のフジの配信でチャボの口から再びこのフレーズが出た時はぶるっと来たよ。




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俺がRCをはじめて観た日から明日で40年。

随分な時間が経ってしまったけど、こんなイカシタやつらと同じ時代、同じ国に生きれたなんて素敵だった。
未だにそう思ってる。

金木犀2021

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スゲー久々の渓谷。
もしかすると2年近くぶりかも。
近いのに・・・。




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今年初めて、香りを感じた。
遅いのか早いのか知らないけど。
マスクしてるから?
それとも俺の鼻がイカレたから?(笑)
やっぱり好き、この香り。











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96年リリースの、このZELDAのラスト・アルバムを聴いたのは15年後の2011年。
当時、仲良しだったネット繋がりの友だちに勧められて。

ZELDAは88年の『SHOUT SISTER SHOUT』を最後に聴いてなかったから半信半疑だったけど凄くよくて。
ひょっとすると彼女たちのアルバムで一番好きかもしれない。

『SHOUT~』以降のブラック・ミュージックを自分たちなりに取り入れた路線を押し進めたモノでありつつ、初期作も担当した白井良明がプロデュース(バンドと共同名義)だったりと集大成的なカンジもあって、(聴いた後で知ったことだけど)解散を決めてからレコーディングされたのも頷けるセンチメンタルなフィーリングもある。

実際に解散したのはアルバムをリリースした1年以上後のことで、発表もしてなかったと思うけど、当時聴いたファンは何となく感じたんじゃないかな?



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裏ジャケにこんな表記あるし・・・。
異常な深読み野郎を自覚する俺がリアルタイムで聴いてたら、たぶん騒いだ筈(笑)









「金木犀」と甲乙つけがたく好きなのがコレ。
せつなさの中にも前を向いてる雰囲気が感じられて大好き。


初聴きから10年、未だにまずまずの頻度で聴いてるけど来年、この季節にまた思い出したらまた書こう。

NO MORE TROUBLE


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たとえばピストルズの『SPUNK』とかビートルズの『LET IT BE NAKED』とか、数多あるあの手の音源を「こっちの方が断然いい。もうオリジナル聴けない」みたいなことを あんまり思ったことがない。

アーティスト・サイドが熟考の末に「よし、この音で行く!」って残したモノを尊重したいし、何よりそれが愛聴してきた音だから。

新鮮さは感じるけどね、聴いた回数の多さに比例して。
違和感も感じつつだけど。

WAILERSの『CATCH A FIRE』にオリジナル・ジャマイカン・バージョンが存在するなんて知らなかった、ついこの間まで。

元アルバムがリリースされて20年近く経った2001年に出てたのを、その20年後に知った(笑)
そう言われてみればそのくらいの時期に店頭で見かけた気がしなくもない、このジッポ・ジャケを。
日本盤のオリジナル・レコードを手に入れる度胸も財力もないから嬉しいな、この復刻ジャケ。

で、聴いてみて。

俺はディープなレゲエの聴き手じゃないし、「ピーター・トッシュやバーニー・ウェイラーが居ないと」とか「アイランド以降はダメ」なんてこれっぽちも思わないヤツだけど、それでも新鮮に感じたし単純にいいな、と思えた。

ワールドワイドなデビューにあたって、クリス・ブラックウェルの指示で追加されたギターやら鍵盤やら打楽器やらが無いぶん、リズム隊やボブ・マーリーのアコギとかに耳が行くし、素のおっかなさみたいなのを感じた。
なんか本チャンの音よりシリアスなイメージ。

それでも個人的には、追加されたウェイン・パーキンス(彼が弾いてたのは今回はじめて知った!)のギターやジョン‟ラビット”バンドリックのクラヴィネットやオルガンの入れ方が如何に絶妙だったかがわかったのが一番感慨深かったかな。









ジャマイカン・バージョンの方がいいな、と強く思えたのがこの曲。
ゴツゴツしてて、より痛烈に意思が伝わってくるというか。









元アルバムには未収録で、92年のボックスで日の目を見た同セッションでレコーディングされた曲。
何で抜いちゃったの?ってぐらいのいい曲。
聴けてよかった。

♪満ち潮の時も引き潮の時も
  おまえの友だちで居るよ
  最高な時も最低な時も
  おまえの傍に居るよ♪


やっと書けたよ、このアルバムのこと。

Like The Moby Grape Under The Full Moon

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この直後、海に浮かぶ満月を撮ろうと思ったら雲に隠れてしまった・・・。
満月の夜にこのアルバムのことを書くのは二度目
このブログではね。
前のでも書いてるかも(笑)




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2004年にリリースされた5曲のボーナス・トラックを追加してデジタル・リマスターされた紙ジャケCD。

ボートラの内訳は‟あの”「LITTLE JOHNNY JEWEL」とライヴでは演奏されてたものの正規盤には未収録だった「A MI A MO RE」(「無題」と記載されてる)のインスト・バージョンの他、アルバムのアウト・テイクが「SEE NO EVIL」、「FRICTION」、そして「MARQUEE MOON」と3曲。

アウトテイクはいずれも、ベーシック・トラックにギターを重ねたもの。
「FRICTION」と「MARQUEE MOON」のソロはまだ手探りというか出来上がってないカンジ。









「SEE NO EVIL」はギター・ソロを入れる時にアタマからケツまでラフに弾いたのが丸々入ってるテイク。

所々、キラリと光るフレーズもあるけど、全部カットしてソロだけ残したのをOKテイクとしたのが正しい判断だったのと、そのソロが考え抜かれたフレーズで如何に効果的だったかがとてもよく判る。
ちなみに弾いてるのはリチャード・ロイド。トム・ヴァーラインではなく。




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「満月の夜にモビー・グレープを思い浮かべて」78年8月に解散した14年後の再結成初来日は俺も観た。

‟伝説”の「MARQUEE MOON」やり直しの東京初日。
この件に限らず、緊張感に欠けるちょっと残念なライヴだった。
前年のトム・ヴァーラインのアコギ1本のソロ来日の方がよほど鮮烈に印象に残ってる。

ただ、インプロっぽい勿体つけたようなインストに続いておもむろに始まった「VENUS」と本編ラストの「SEE NO EVIL」、コレは鳥肌立った。

ハゲたり太ったりしてかつての面影は無かったけど、その音は紛れもなくテレヴィジョンだった。







(THERE’S GONNA BE A) SHOWDOWN

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一昨日、Detroit₋Hendrixさんっていうイカシた名前のフォロワーさんが「ドールズは1stもいいけど『悪徳のジャングル』の方が個人的には好き」とツィートしてたのを見てから繰り返し聴き続けてる。
俺もそう思うから。

前記事も、その一つ前のファンカデリックもそうだったけど、やっぱり俺は人に触発されたり刺激されて聴きたくなることが多いみたい。

人が言ってるのを見たり聞いたり、話したり。
『音楽の話がしたいのさ』っていうのはまさに的を得たタイトルだったんだな、と思う(笑)

4年ほど前にCDでも手に入れてからはじめてレコードに針を落としたかも。
CD便利だからね(笑)

‟良いアルバム”とか‟代表作”ってことで言うなら1stだとは思う。
曲も1stの方がいわゆる良い曲が多いし、絶対。

でも、それと「どっちが好きか」っていうのは微妙に違うから。
ルー・リードやイギー・ポップのアリスタ期のアルバムが好きだったり、ストーンズの『山羊のアタマ』やRCの『ハートのエース』が好きなのと一緒かな?

ジャケットも‟作品”として考えると1stの方がグレード高いのかもしれないけど、こっちのステージ写真の方が好き。
ずっと眺めてたくなるというか。

全10曲中、オリジナルはヨハンセン/サンダース4曲、ヨハンセン/シルヴェイン1曲、サンダース1曲の計6曲。半数近くの4曲がカバー。
この構成からして1stとは違う。
しかも、そのカバーがどれもヤケに耳に残るんだよね。
R&Bや異国情緒漂うヨハンセン色が濃いものばかりなのに、圧倒的にジョニサン派のこの俺が何故か妙に惹かれてる。








昔、85年だったかな?アルタにあったSWITCHってパンク系ブティックで大音量でこの曲がかかってて店員の女の子が楽しそうに(そして控えめに)踊りながら仕事してたのを聴く度に思い出す。
聴くと鮮明に、ある場面を思い出す曲って誰でもあると思うけど、コレが俺のそんな1曲。
店員の女の子の顔は思い出せないけど、これだけ強力に憶えてるってことは可愛かったんだろうね、きっと(笑)
バカっぽくて安っぽくて如何わしくて、ドールズそのものってカンジで大好き。








2ndアルバムに限らず、全ドールズの曲の中で俺が一番大好きなのがコレ。
原曲も聴いたけど断然こっち。
確かにヨハンセンの色は濃いけどジョニサンのギターも痺れるほどいい。

よし、次はこの曲で終わるサイコーのベスト・アルバム、『ナイト・オブ・ザ・リビング・ドールズ』聴こう。
こないだも聴いたばかりなんだけどね(笑)

ドーデモイイゼ






ファンカデリックの次はウェイラーズのことを書こうと思ってたんだけど・・・。 


さっき、くやさんのこのツィート読んで気が変わった。

こういうの俺も凄く感じてて、このブログやツィッターの方にも書いたことあったと思う。

対人の仕事してるからそういう場面や人に遭遇すること多いし、こんな世の中になる前から伊坂幸太郎の本に触発されて群集心理と全体主義の大波に呑みこまれたくないというのも強く思い続けてきた。

でも、最近、ちょっと呑まれ気味だということにさっき自問自答して気づいたんだよね。
俺も平常な状態ではない、と思う。
コレは認めざるを得ない。

日曜に打ったモデルナの予期せぬ副反応で気弱になってる所為もあるかもしれないな(笑)
1回目は大丈夫だと思ってたんだけどなぁ。

少し前にネットで読んだ卓球のインタビュー(力を貰えたとてもいいインタビューだった)での発言を思い出す。
「自分が狂ってることと、どういう狂い方をしてるかはめちゃくちゃわかってるつもり」

よかったよ、俺も気づけて。
こんな状況だし、ネガティヴになろうとすれば、いや、なろうとしなくても簡単に幾らでもなれる。
もしかしたら、そっちの方が楽かもしれないし。
でも、それじゃあロックンロールをチョイスし続けてきた今までの自分を否定することになってしまう。
















関係ねえよ。
ドンケアだ。




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