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昨日書こうと思ってたのはこの雑誌の話。
単にブルータスの次に雑誌繋がりってことで(笑)

レココレ、久しぶりだな、買ったの。
RCの時以来だ。

そのRCの例の『ラプソディ』の記事もストーンズのコパカバーナ(買ってない・・・)の記事もよかったけど、やっぱり特集記事ね。

何度も言ってることだけど、俺はハード・ロックを聴いてたことを封印してたような時期があった。
そんなの聴いてるのはダサいと思って。
今、振り返ってみると、わずかな間だけどね。
キッスでロックに目覚めて44年、その間のほんの5年間ぐらいのもん。
エアロがオリジナル・メンバーで復帰した頃には「やっぱりいい!」とか言い出してたから。
俺の原体験だからね、70年代のこの辺のバンドが。

記事はいつものパターンで、25名のライターの選出に依るアルバム・ランキングがメインで、他ではマーティ・フリードマンへのインタビューが面白かった。
当時の日本とアメリカでのこの手の音楽の受け取られ方の違いがよくわかって。

それでランキングは俺も個人的なのが頭に浮かんだけど、気づけば10年近く前に以前のブログで書いてるからアルバムじゃなく曲を10曲選んでみた。
大好きな曲を上から10曲ではなく、1枚のコンピレーション・アルバム作るようなイメージで。


01.Hello There / CHEAP TRICK
02.You Really Got Me / VAN HALEN
03.Rats In The Cellar / AEROSMITH
04.Makin’ Love / KISS
05.Let There Be Rock / AC/DC
06.Cock In My Pocket / IGGY&the STOOGES
07.Overkill / MOTORHEAD
08.Looking At You / DAMNED
09.Faster And Louder / DICTATORS
10.Wearing And Tearing / LED ZEPPELIN


ツェッペリンの曲は82年の解散後にリリースされた曲で‟70年代”じゃないけど、レコーディングは78年ってことで・・・。

ストゥージズやダムドなんかは‟ハード・ロック”という括りには入らないと思うけど、この2つも含めピストルズ、MC5辺りまで入ってたレココレに倣って。

リンク貼った10年前のブログにも書いてるけど、俺はこの手の音楽に抒情性や泣きは求めてない。
「天国の階段」も「ドリーム・オン」も「ブラック・ダイヤモンド」も好きだけど、でもね・・・。

ひたすらラウドに突っ走ってほしい。
実際の速度よりも疾走感かな、感じたいのは。







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前記4バンドの他、ライターの個人リストにはラモーンズやデッド・ボーイズまであったのに、何処にもなかったのが不思議だったのがこのディクティターズ。

馬鹿っぽく突っ走っててサイコー。
そう、ファスト&ラウドで思想性とか感じさせないのが好き、こういうのは。
歌詞なんか知りたくもねえよ、ぐらいのカンジ。
パンクの方にこそ求めるね、そういう付加価値みたいなのを。

このコンピのタイトル・ソングはコレだ(笑)