歯医者の予約しなくちゃ。
よく持ったよな、今日まで。
歯間ブラシでゴリゴリやってヒビ入れちゃったのはいつだっただろう?
この日に既に入ってたのは憶えてる。
この夜、先行発売されたのを手に入れて約5ヶ月、このライヴ・アルバムの話をもう一度。
収録されたライヴを観てブッ飛んで、アルバム聴いてブッ飛んで、憑りつかれたように聴きまくって。
最近も思い出しては聴いて、またブッ飛んでる。
リリース直後には興奮状態だったのが少しだけ醒めた今聴いてもやっぱり凄いと思う。
正直に言うね。
『I space smile』(大好き)よりも断然いいと思う、俺は。
ただ、それは「新曲じゃなく古い曲がたくさん入ってるから」って理由じゃないんだよ、全然。
演奏が段違いでいい。
NONの唄が、良次雄のギターが、キヨシのドラムが、キンちゃんのギターも、Hagalのベースも。
スタジオ音源よりライヴがいいバンド、逆にライヴよりスタジオ音源の方がいいバンド。
俺はどっちもありだと思う。
「バンドはやっぱりライヴがよくなきゃ」って意見が多いのは重々承知で、その意味もわかった上で。
現に収録ライヴの夜、良次雄が「俺ってレコーディング・ギタリストなのかなぁ?」って言ったのを聞いて、そうかも知れないってちょっと思ったし。
ああ見えてthe GODは繊細で綿密なレコーディングをするバンドだから。
でも、このライヴ・アルバムでの演奏は凄い。凄すぎる。
録音とミキシングを担当したダボさんの凄腕を考慮しても凄いと思う。
再結成して5年。
キンちゃんが加入して4年近く。
『I space smile』の時よりバンドが進化/深化してる、間違いなく。
この凄さへの反応、いつものお馴染みの仲間たちだけじゃない人たちのもSNSで幾つか見つけた。
嬉しくてね、それが。
「でしょ?凄いよね?カッコイイよね?」って。
でも、まだまだ。もっともっと。
まだ気づいてない人は居る。
気づいてもらう為にも、この先へ。
俺も続きが観たい。
いつか必ず。