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読んだと言えば
コレも。
半月以上かけて(笑)
でもコレは買わなくてもよかったかなぁ。

この手のランキングやセレクション的な特集には目が無いし、テーマも魅力的ではあるんだけど・・・。
選曲のコンセプトがイマイチ掴めないし(フォーマットとしてのロックンロールなのか、スピリットとしてのロックンロールなのか・・・)、203曲という曲数も多過ぎる。

と言いつつ、26名のライターが書いた選ばれた曲の解説に共感したりしなかったりは楽しめた。
あと「第一世代」を取り上げた萩原健太の記事は読み応えあったね。
リトル・リチャードの追悼記事は未読。
近いうち、じっくり読もう。

そして何よりいいのは表紙。
コレが購入の決め手だったかも。
リンゴじゃなくピート・ペストってのもニクイ。



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表紙の元ネタのレコードを聴いてる。

コレはホントに大好きなアルバム。

愛と平和の”でも‟メッセージメイカー”でもない、ロックンロール・シンガー、ジョンがひたすら満喫出来るアルバムだから。






「ビー・バップ・ア・ルーラ」も「スタンド・バイ・ミー」もリトル・リチャード・メドレーも全部がいいけど、なんつってもコレ、俺は。

♪この曲を聴いたのは俺が13歳の時
  いや、14歳だったかな?
  それとも22歳だったっけ?
  ひょっとすると12歳だったのかもな♪

この歌い出しから既にたまんない。

ヨーコに追い出されて向かったロスでの”失われた週末”も終わり、NYへ戻ってデビュー前に唄ってたロックンロールのカバー・アルバムを仕上げたジョンのお別れのメッセージだったんだと思う、この曲は。







♪さようなら
  長い1年だったなあ
  リンゴにポールにジョージ
  ご機嫌いかが?
  みんなおうちに帰ったかい?
  それはよかった♪

2004年のリミックス&リマスタリング盤で初登場した、このリプライズ聴いて、そう確信したよ。

だけど、あとひとつ それはロックンロール・ミュージック」の隠しトラック候補の1つが実はこの曲。
早く作らなきゃ(笑)