「もう1年経ったの?」より「まだ1年しか経ってないの?」だな、圧倒的に。
随分と前のことのような気がしちゃう。
何年も続いた浮かれてはしゃいだ日々が嘘のようだったこの1年。
仲間が出来たり、馴染みの店が出来たりして、いい気になってたけど‟東京に出かけて”ライヴ観たり、レコード買ったり、呑みに行ったりっていうのは俺にとって所詮、非日常の‟イベント”に過ぎなかったのかもしれない、なんて思ったり。
NONちゃんが制作に至ったいきさつをツィートしてくれたのを見て、久々に繰り返してコレを聴いてるんだけど、いい、やっぱり。とてもいい。
「泳いでいこうか」「シンプルマン」「ハンガーガール」の3曲はリリースの半年ぐらい前にハックフィンで聴いてたけど、アルバムではハードになっててちょっと印象違った。
それがバンドのモードだったのかな?あの頃は。荒々しいサウンドだったけど不思議と違和感なかった。
進化/深化(世間一般のじゃなくthe GODとしての、ね)を感じさせつつ、the GODそのものとしか言いようのない奇跡の作品だと俺は思ってる。
ただ、凄くいいんだけど不満が1つだけあって、それは、リリース後のライヴで聴いたバージョンの方がもっとよかったってこと。
まだ、もっと聴きたい。
そして嵐の中の発売記念の時にしか(GODとしては)やってない「ドレスの男」をバンド・バージョンで聴いてみたい。
俺の夢をたくさん叶えてくれたのに贅沢かな?
でも、いつか聴ける。
そう信じていたい。